「ネットユーザーの行動パターンを把握することで、どんなアプローチやリアクションすればよいか見つかる」、リアルの世界と同じようですね。
でも、リアルの世界、つまり小売業であれば実店舗の顧客とは違う行動パターンがあるようです。そのため、ネットユーザーには、実店舗とは違うアプローチやリアクションをシなければならないということになります。
1.ネットを利用する時は目的がはっきりしている
このことは、10年以上前からすでに言われていることですが、今もそれは変わらないようです。
実店舗であれば、衝動買いやついで買いをしてもらうために、様々な工夫をしますが、ネット上では、これが通用しないというこです。
「人はインターネットを使う場合は、ニーズ(必要にかられて)、ウォンツ(欲しいにかられて)利用しているので、目的がはっきりしている」ということです。
これを理解して、こちらのアプローチやリアクションを組み立てること必要になります。
「衝動買い」や、「ついで買い」はなかなかやらない。ここが実店舗とちがうところになります。
でも、「目的がはっきりしている」ことはメリットがあります。
2.ネット検索(グーグルあるいはヤフー)して、探している物(あるいはサービス)の情報がありそうなサイト(ホームページ)をクリック・・・見込み客 サイト力、広告力
検索の1ページ目(10件以内)に入らなければ、クリックしてくれる可能性はほぼないと思ったほうが良い。
有料で上位ページに入り込む方法もある。検索連動広告(グーグルはアドワーズ、ヤフーはオーバーチュア)という。ただし、優良ページの評価は必要。
4.いくつかのサイトを比較・検討して購入を決定・・・新規客 サイト力、商品力、顧客対応力
5.使用後の評価で満足すれば再購入し、より満足すれば継続購入・・・リピーター、優良顧客 サイト力、商品力、顧客対応力